岡山県井原市岩倉町340-1
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~思い出~ 球速の日本記録を塗り替えた速球派のクローザー。2015年現在プロ野球公式記録はクルーンと大谷翔平が記録した162km/hが最速である。この160km超えの剛速球と150km台のスプリットで3年間横浜のクローザーを務める。トレードマークはコーン・ロウのヘアスタイル。 投球スタイルはこの手のピッチャーにありがちな荒れ球で、コントロールは悪いが球威で押さえ込むタイプです。そのため四死球、暴投が多く、ヒヤヒヤする場面も多かったです。 振り返って成績をみるとクローザーとしての成績は優秀と言えます。しかし全盛期の佐々木主浩を知る僕にとっては、当時のクルーンは不安定だった印象が強い。印象に残っているのは成績よりもやはり球速です。 当時は今よりもテレビ中継が多かったので、テレビでクルーンを観る機会も結構あった。そして「今日こそ出るか160km」みたいな期待感でテレビを観ていたのを覚えています。そして悲しいかなペナントレースから早々に脱落した横浜には、これしか話題が無かった・・・ 入来祐作による自伝「用具係 入来祐作」にも、クルーンはチラッと登場している。入来が渡米してマイナーリーグ生活を送っている時に、友人の選手がクルーンを指差して「あいつは100マイルのストレートを投げれる。だけどコントロールが悪い、だからメジャーに上がれないんだ」、「あいつは来年日本でプレーするのが決まっている」と入来に教えていた。なかなか面白いエピソードである。 当時の安いだけでポンコツばかりの助っ人の中では、彼は大当たりの助っ人でした。佐々木を「ササキサン」と常に尊敬し、ファンサービスを大切にする人間性もあってファンからも愛されていました。格好よかったし。 しかし、当然の流れなのだが、活躍すると「年俸が高騰」→「球団がお金を払えない」→「他球団に強奪」というお決まりのルートに乗って巨人に強奪される。そしてチームはより深い底に沈んでいくのである・・・ TBS暗黒時代の中にあっては、記憶に残る助っ人で今でも好きな選手です。始球式に来ないかな?
2015-04-18 14:35:00
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